キャンドル・ジュンの経歴や活動と作品に込められた想い。キャンドルの購入方法も

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こんにちは!うさぎです。

キャンドル制作から空間プロデュースまで、幅広い分野で活躍されているキャンドル・ジュンさん。

独特の風貌とアーティストネームから先入観をもってしまいがちですが、一体どのような方なのでしょうか?

経歴や活動についてまとめてみました!

気になる方はどうぞ最後までご覧ください!

キャンドルジュンさんの経歴

本名 井筒 順(いづつじゅん)
生年月日 1974年1月20日(51歳)
出身地 長野県松本市
出身校 松商学園高等学校

実家はバイオリン工房の「弦楽器いづつ」
父は弦楽器職人 井筒信一氏
兄も弦楽器職人で東京に工房「NEO TOKYO STRINGS」を構える井筒功氏
カトリックの家で生まれ育ち、幼少期から教会に通っていた。

小学生の時にバイオリン工房を継ぎたいと親に言ったところ「弾けないとダメだ」ということで、小学校から中学校までの間、長野から東京・田園調布までバイオリンを習いにいくという英才教育を受けた。

同時にバスケットボール部にも所属しており、高校はバスケットボール推薦入学。
高校入学と同時にバイオリンを辞めた。

実家の工房は長兄が継ぐことになったため、東京に出て飲食店やバーなど色々な仕事をしながら生活していた。その中で自問自答を繰り返し、生きることの意味を考え続けた。

あらゆることを排除していった結果、ロウソクだけを灯して生活をしていた。
お金がないため自分でロウソクを溶かして作っていたことが、キャンドル制作の原点。

キャンドルジュンとしての活動

キャンドル制作を始めた頃、「部屋が面白い」と人が出入りするようになり、広がった人脈から依頼を受けて、クラブイベントや音楽のステージ、ウェディングのプロデュースをするようになる。

1999年からフジロックフェスティバルのステージ「フィールド・オブ・ヘブン」の空間演出、2010年からはフジロックのキャンプサイトにPYRAMID GARDENをプロデュースをしている。

2001年に、ダライ・ラマ14世が提唱した地球規模の音楽の祭典「世界聖なる音楽祭」(広島とインドのバンガロールで開催)に参加。

以後、『Candle Odyssey』と題して、被災地や紛争地など「悲しみが生まれた場所」を訪ねて蠟燭の灯をともす旅を続けている。

活動に込められた想い

今は社会活動家として世界を巡っているキャンドルジュンさん。

『Odyssey』とは、冒険や放浪を続ける長い旅、という意味があります。

若いころから「自分とは」「生きる意味とは」を考え続けてきた方なので、その作品やイベントプロデュースも平和や癒しなどが感じられるものでした。

社会活動家として大きく転機を迎えたのは、2001年に参加した広島の「世界聖なる音楽祭」です。

今までのイベントでは「安全第一でイベント終了したら灯を消す」ことをモットーにされていましたが、広島で「平和の灯を消さないで欲しい」と言われたそうです。

それ以来、世界の悲しみが生まれた場所に行って灯をともす『Candle Odyssey』の活動を始め、その旅の最終地点は「地球上に暮らしている人類全てが1つになるのを見ること」だそうです。

つまり、戦争や紛争がなくなるまで続けるということです。

そう聞くと、ロマンティックなだけの活動に思えてしまいますが、意外にもキャンドルジュンさんは「キャンドルを灯すだけでは戦争は終わらない」と言います。

キャンドルはあくまでも媒介であり、各地を訪ねて戦争やテロを体験した人から話を聞いてシュミレーションをするとか、そうならない為の対処を話合う、そういった現実的な活動をしておられます。

2011年に起こった東日本大震災。時が経ち、メディアや世の中から関心が薄れる中で、毎月11日の月命日に福島を訪問を続けていて、今も地元の方と共に過ごし寄り添う時間を大切にされています。

キャンドルはどこで買える?

どのようなキャンドルを作られているのか気になりますよね?

キャンドルはジュンさんのお店「ELDNACS」で購入することができます。

所在地: 〒151-0066 東京都渋谷区西原3丁目22−10 SGビル 102‬
電話番号: 03-3468-5139

オンラインショップ「WEBDNACS」も展開されています。

WEBDNACS
様々なキャンドルを取り揃えております

また、東京の実店舗以外にも全国に取扱店がありますので、ご興味のある方はELDNACSのウェブサイトからご確認ください。

ELDNACS – CANDLE JUNE

価格は2千円台から。プレゼントにも良さそうですね。

色も形も様々なキャンドル達が並んでいます。

キャンドルジュンさんはインタビューで「飾るのではなく灯をともしてほしい」とおっしゃっていました。

キャンドルの揺れる灯を見ながら、自分や自分の周りの人に、悲しみが生まれた場所にいる人達に思いを馳せてみたいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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